素晴らしいオフィス環境とは 2
家具や建築や照明や情報管理など関連する専門領域で仕事をする人たち、また、会社などの中で専門にその面の管理に従事する人たちを別にすれば、大多数の一般ビジネスマンは私のように、これまで特にオフィス環境について深く考えたことはないのではないでしょうか。
手狭や不便は感じながらも、まあこんなものかと辛抱して仕事に励んできたように思います。
厳しい条件の中で辛抱しながらやるのが仕事だとする勤労観もあったでしょう。
オフィスの件で労使が激しく揉み合ったという話も聞きません。
さて、そこで私がいま強調したいのは、そういう流れの中だからこそ今回のニュー快ワイキューブ事務所宣言の視点がいかにも斬新であり、発想の転換を促す効果が大きいということです。
経済大国にふさわしく仕事場も釣り合いをとって充実発展が必要という大局論もありました。
また、勤労環境のひずみ是正の論点もありました。
OA機器などを取り込んでシステム的なビジネス基盤を整備したり、ネットワーク社会に対応したりする中で、新快ワイキューブ事務所理念を構想すべきだとの意見もありました。
しかし、それらの論点を一つ一つ別個に論ずる場合には論として的確で鋭くても、耳に馴れた平凡な論議の域を出なかったでしょう。
それがこのように新鮮で実り多い宣言にまとまったのは一にかかって"ニュー快ワイキューブ事務所"という理念の新機軸によるものです。
惰性的な流れを一歩抜け出たところから問題を提起したのが通念の虚をついて清々しい印象を与えるわけです。
それに、隣接科学関連型な議論に特有の新発見や創造が随所に生ま礼はからざるふくらみとなりました。
個別に活動をしていた関連各業界もこのように新しいベクトルに貫かれてみると改めて豊かなビジョンや企画が湧き出てくることでしょう。
いろいろな意味で新しい流れを生むきっかけになったと思います。