自己形成の過程
「自己の形成過程のなかで、自己練磨と精神的確立への志向を目ざした大学生活ほど、私に価値観を形成せしめ、科学的なものの見方を学ばせ、生への執着心を植えつけた時期はありませんでした。
・・・そのかぎりにおいては、大学で学んだことを喜びに感じています。
今後社会人1年生としてスタートするにあたり、いままでの成果を基礎にして、社会福祉の立場からも、よりよも向上せんがために大いにがんばりたいと思っています」。
・・・この例によれば、自己形成、人生観形成の過程に3つの契機があったといいます。
それらは、中学3年における転校、大学入試失敗、それにつづく浪人生活および大学生活そのものです。
これらは、いわば、与えられた環境条件ともいえるものであり・・・
これらを自己の内に生かすことができるか否かは、やはり、当人の努力、意欲しだいということになります。